皆さんは『JOKER 』をご覧になりましたか?
ホアキン・フェニックスのジョーカー。
ダークナイトで見たヒース・レジャーのジョーカーが、あまりに気持ち悪くて
『こんなに気持ちの悪いJOKERができるって凄い〜〜〜♡』
とヒースのファンになったので、今回のJOKERのことをネットで読んだ時に
『ヒースのジョーカーの演技を超えることができるのか?』
と興味津々で、何も情報を入れず IMAX theatre へ観に行きました。
映画『JOKER 』は、ジャック・ニコルソンやヒース・レジャーが演じた JOKER になる前の アーサーという人の物語です。
アーサーは、とても優しい性格で、コメディアンを目指し、精神安定の薬を何種類も飲みながら日々、ピエロで生計を立てて、病気の母親と二人暮らしています。
「いやいや、あのヒースのジョーカーは根っからのおかしい人で、こんなに優しい人であったはずがない。」
とずっと否定しながら観ていたのですが、映画が終わったら涙がツーっと流れたので、否定しながらも、少し感情移入していたのかもしれません。
映画『JOKER 』は、とにかくカッコ良かった。
音楽、フォント、カメラアングル、役者の演技も全て。
ストーリーのラストの意味が分からなくて、それからしばらくは、監督のインタビューやいろいろな人の考察を読んで「あのラストはどういうことなのだろうか?」と悶々とした日々を送っていたのですが、やはり「もう一度観よう!!!」と決意。
2度目は、有楽町マリオンにできた DOLBY CINEMA で観ました。
前回は、寝不足でメガネもかけず、ボーっと観ていましたが、2度目は違います。
メガネをきちんとかけて、隅から隅まで、役者のどの表情も見逃さないように集中して観ました。
そして、やっぱり、カッコよかったー!!!
「キングオブコメディー」や「タクシードライバー」に影響されていると書いていたので
「ここは『キングオブコメディー』からだったのか….」
とか
「ここは『タクシードライバー』だ」
とか見つけるのも楽しかったのですが、圧巻は、やっぱりアーサーがジョーカーになってからのホアキンの演技。
歩き方も堂々として、目の輝きも変わって、生き生きし始めます。
いつも使う階段で踊るシーンとクリームのホワイトルームが流れるシーンが
「かっこいいわー♡」と前回にも増して、シビれました。
私の周りでは、8人観て「暗くて、重かった」という人と「面白かった」という人が半々でした。
前置きが長くなりましたが、今回の「衣装が好きな映画」は、久しぶりに見た『タクシードライバー』から。
主人公、ロバート・デ・ニーロ演じるトラヴィスは、ベトナム戦争から帰ってきた元海兵隊員。
戦争の後遺症で不眠に悩まされていて、タクシー会社へ就職をします。
そのトラヴィスが一目ぼれをするのが、パランタイン上院議員の選挙事務所で働いているベッツィー。
ベッツィーを演じるのは、シビル・シェバードです。
選挙事務所で働いている時のベッツィー。
この時は、白地にネイビーの水玉のスカーフをしていますが、後半同じジャケットを着ているベッキーの首にはネイビーに細かい白いドットのスカーフが巻かれています。
トラヴィスは、いつもタクシーの中からベッツィーを見ていましたが、ボランティアの選挙運動員として働きたいと彼女に申し出、デートに誘います。
「君のような美しい人に会ったのは初めてだ。」
そして、休憩時間にトラヴィスとお茶をすることに。
なかなかこの柄のワンピースを着こなせる人はいないような…..。
でもベッツィーが着ると素敵です。
この時「今度は映画へ行こう。」と誘います。
ある日、少女が「早く出して」とトラヴィスの車に乗り込んできましたが、すぐにポン引きらしい男に連れ出されてしまいました。
この少女が、ジョディー・フォスター演じるアイリスです。
アイリスのファッションも毎回とっても可愛いです。
映画デート当日。 オフホワイトのニットのワンピース。
ボンキュッボンのスタイルのいいベッツィーによく似合います。
映画といってもトラヴィスがベッツィーを連れていったのが、ポルノ映画だったため、彼女は怒って帰ってしまいました。
謝罪の電話を入れても全く応答してくれません。
ベッツィーとの恋もうまくいかず、不眠症はますます深刻に。
自分のやりたいことが分からなかったトラヴィスですが、自らの手で街を浄化しようと考え、裏のルートから拳銃を手に入れます。
家で拳銃の使い方を練習するトラヴィス。
鬼気迫るものがあって、流石、デニーロ。
パランタイン上院議院の演説があるたびにその会場へ訪れます。
壇上のベッツィー。
赤いストライプのワンピース。
首にはスカーフ。
客としてアイリスと二人きりになったトラヴィスは、アイリスにこのような生活はやめるように説得をします。
ポン引きのスポーツを恋人だと思っているアイリスは拒否をしますが、ラスト、アイリスを救うことに成功。
このアイリスを救うまでが生々しくて「マフィア映画慣れていないと結構きついかも….」というシーンになっています。
怪我も癒えた頃「新聞を見たわよ。」とトラヴィスのタクシーに乗ってくるベッツィーの服装も大人っぽくて素敵ですよ。
『JOKER』の気になっていたラストシーンですが、役者の演技をきちんと観たら、自ずと答えが出ました。
私は、『JOKER』はもう一度や二度、大きい画面で観たいくらい 好きです。
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