私のビンテージ好きはここでもなんどもお話ししてきましたが、そんなビンテージ好きが新しい眼鏡を新調するとなると、やっぱりビンテージフレームに興味がいくのは当たり前。
そんな私のツボにはまった眼鏡屋さんが、今回ご紹介するマンハッタンのイーストビレッジにある「Fabulous Fanny’s」です。
1990年の半ばに、Ken FinneranさんとStan Blackmerさんが、Chelsea Flea Marketでビンテージ眼鏡を売り始めたのが「Fabulous Fanny’s」の始まり。その後需要が増したため、現在のイーストビレッジにお店を構えることになったそうです。それから20年以上たった今も根強い人気のある、スペシャルな眼鏡屋さんです。
現在のFabulous Fanny’sは、様々な年代のビンテージフレームから、ビンテージフフレームにインスパイアされた現行品フレームまで取り扱っています。Fabulous Fanny’sオリジナルのビンテージバイブのあるフレームも展開しています。
さて、今回私がFabulous Fanny’sに訪れた理由が、「新しい眼鏡を探す」こと。10年くらい使っていたメタルフレームの眼鏡がぶっ壊れてしまい、新調することにしました。そしてお目当てのスタイルは50’sバイブのあるキャットアイスタイル。と、いうことで、いろいろ下調べした結果、「Fabulous Fanny’sしかない!」という結論に達した訳です。
[いざ入店!]
入店するとすぐに、そのメガネのワンダーランドともいうべきあらゆるタイプ、年代のメガネたちがお出迎え。Fabulous Fanny'sの世界に瞬時に心を奪われます。
骨董品のような品も。
またビンテージジュエリーもあったりと、たくさん見るものがあって飽きません!
こちらはお店の奥にあるパーソナルコレクション。珍しく、雰囲気のある一点ものがずらっと並んでいます。こちらは非売品。
スタッフのStefanie (左)とToni (右)さんさんが迎えてくれました。
あらゆるタイプの個性的なメガネやサングラスが所狭しと並んで、楽しい空間なのです。
[そして運命の眼鏡探し開始!]
「キャットアイを探しています」と伝えると、まずは、Fabulous Fanny’sのオリジナルコレクションから、キャットアイスタイルのフレームを案内されました。
こちらのマリリンモンローが1953年の「百万長者と結婚する方法 (How to Marry a Millionaire)」で着けていた、ラインストーンが施されたキャットアイグラスにインスパイアされたFabulous Fanny’sのオリジナルモデル、「Norma」が最高に可愛いかったです。
それから、こちらも現行品ですがかなりビンテージバイブのある、眼鏡ブランド「Victory Optical」のキャットアイシリーズも試着。カラーもクラッシクな黒、ブラウンTortoise、から、クリアな赤、ペールピンク、やペールブルーなど、レトロ感抜群のバリエーションです。私は黒髪で、カバンや靴などのファッション小物も黒が多いので、眼鏡も黒にしようと決めていましたが、全色試着しました(笑 やっぱり眼鏡の試着はたくさんトライできて楽しいですね。
一通り現行品を試着した後で、今度はいよいよビンテージフレームを案内してもらいました。
このレトロな棚にずらっとならんだ引き出したち。このそれぞれの引き出しには、年代、スタイル別に眼鏡が整理されてあります。何も言わずにいきなり引き出してを開け始めるのは失礼ですが、「ビンテージ見せてください」と言えば、気軽に見せてくれますよ!
キャットアイだけで、5、6個の引き出しがありました!ビンテージ好きの私の本領発揮です。宝を探すぞ!と腕をまくり、しっかりしゃがんで一点一点くまなくチェック!
[現行品とビンテージ品の良さを比較再確認]
まず現行品を試着し、それからビンテージのフレームを試着すると、違いや、それぞれの良さがわかります。
現行品はデザインがアップデートされ、洗練されていて、綺麗です。デザインの完成度が高い。古いもの好きな私にはよくできすぎている感じがしてしまうくらい。また、現行品は人間に顔に合わせて作られているのだなというのがわかります。こんな私の顔にも綺麗にはまります。
ビンテージフレームは、顔に合わせてくれるというよりも、フレームが完全にリードしてくる感じですかね。かなり小ぶりのフレームも多く、タイムスリップしたような、独特な雰囲気を醸し出します。どれも綺麗にはまるというよりも、ビンテージ特有のいい意味で少しぎこちない感じが絶妙でなんとも言えず、うん!最高!このビンテージ感は復刻デザインでは出せない独特の雰囲気で、まさに私の求めていたスタイルでした。
フィットにぎこちなさがほんのり残る、そこがビンテージバイブのエッセンスだと思っています。これは洋服など私のビンテージハント全般に言えることですね。あまりにも古臭さや野暮ったさが残る品だと完全にコスチュームになっていまいますが、許容範囲のぎこちなさを残しつつ、今の時代にでも受け入れられるくらいのビンテージ感。その絶妙な狭間を狙って、ビンテージの品を選ぶようにしています。まさにこれが私の基準になっています。
そして、たくさん試着し、散々悩んだ挙句に選んだフレームがこちらの黒のキャットアイ!
普通に見えますが、かなり小ぶりのフレームで、50’sバイブが最高です。
フレームの端にラインストーンの付いているものも気になりましたが、今回はいいものが見つからず断念。このフレームに自分でデコレーションするのもいいかな、なんて密かに思っています。
[実店舗の良さを再確認する店]
Fabulous Fanny’s。ビンテージ好きな人には本当にたまらないお店だと思いますよ。
品揃えがスゴイし、一点ものが多いし、宝探しのように自分に似合うフレームを見つけるワクワク感はマニアにはたまりません!
そしてスタッフの皆さんのサポートも最高です。眼鏡なので、ある程度の案内が必要ですが、最低限の案内をくれれば、とりあえず距離を置いてくれて、試着がしやすい!ですが、ちゃんとアドバイスもくれて、この日もどんどんフレームやサングラスが売れていました!探しているものがあると伝えると色々と案内してくれます。そしてどれでも自由に試着していいよ、言ってくれます。!私はその言葉に甘えて30点は試着しましたね(笑
ちなみにフレームのみの販売で、レンズはやっていませんが、レンズを入れてくれるお店も紹介してくれます。もちろんビンテージサングラスもあります!私も次回はサングラスをみに行きたいと思っています。
ネットでビンテージフレームを探したりもしましたが、やっぱり、実際にかけてみないとどれがいいかやっぱりわからない(洋服などは、ネットで買うことが多いですが)。実際商品を手に取り、試着し、店員さんと相談しながら、自分だけのお気に入りを買う、という実店舗でのショッピングの楽しさを再認識させてくれる、Fabulous Fanny’sは正にそのようなお店です。お気に入りが見つかったことと、店内での楽しいひと時で一日中心がワクワクしていました。この感じ久しぶりでした!
Fabulous Fanny’s。メガネショッピングを楽しくしてくれるお店です。
Info:
Fabulous Fanny's
Address: 335 E 9th St, New York, NY 10003
Phone: (212) 533-0637
Hours: 12–8PM (Everyday)
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