こんにちは Lulu.です。15日から始まったAmazon Fashion Week Tokyo。HYKE 2019年春夏のランウェイショーにお邪魔してきました。
会場は品川の寺田倉庫。気持ち良い海風に当たりながら、羽田から飛び立つ飛行機を横目で愛でながらの嬉しい道中。
HYKE(ハイク)は、服飾専門学校でテーラリングを学んだ吉原秀明氏と、縫製工場を営む家庭に育ち、古着に興味を持ち続けている大出由紀子氏が2013年秋冬コレクションからスタートさせたブランド。プライベートでもパートナーであるお二人。ブランド名はデザイナーの家族の名前の頭文字を合わせたものだという。
素材の持つムードを的確に掴みとり、個々のデザインに合った技術を駆使して生み出される独特のシルエットは秀逸。
さて、コレクション。春夏なので当然なのですが〜とにかく軽い、という印象。
「透け」を重ねた美しさが全体を貫く。
HYKEのアイコンであるパイソンも軽く。
あーこの薄〜いパイソンパンツは買い。うん、春夏の自己テーマは「多重」に決定。重ねまくろう。
HYKEには珍しいストライプと赤が登場。
赤パイソンもカワイイね。
そして大人気のTHE NORTH FACEとのコラボレーションも健在。
HYKE独特の全身同色。素敵。
この全身ワントーンがどのシーズンも本当に素晴らしく〜HYKEならでは!って思う。
HYKE Fall 2017
HYKE Spring 2018
HYKE Fall 2018
コヨーテブラウンという名を持つ2018年秋冬のこの色。あーいい!!って「コヨーテ」に反応した。英語のコヨーテの発音がとても好きなんです。北カリフォルニアに住んでいた時、少し山寄りの家に遊びに行くと出会ったコヨーテ。犬のような風貌で敏捷に動く彼らに遭遇すると何だか嬉しい気持ちになってたことを〜勝手に思い出させてくれたコヨーテブラウン。
古着を解体し、糸のよりや何本どりで作られているのかを見てその「良さ」がどこからきているのか思考するという。その多くがミリタリー発祥である機能的なウェアを徹底的に追求し、デザインによって専門の縫製工場を見極める。プロフェッショナルな技術も「デザインの一部」と捉える素晴らしさ。
「ある程度ものに見合った価格で販売することによって、卸先、工場、生地メーカー、附属メーカー、職人さんたち、そしてお客さんがそれぞれ喜ぶ、良いサイクルを回すこと」それが自分たちデザイナーの役割だというお二人。
私がHYKEを好きなのはそこに愛が感じられるから。愛って物事に向き合った時にそのものが辿ってきた道筋や奥行きを感じられる心だと思う。それが出来上がるまでにどれだけの人の手がかけられているのか、どれだけの思考が織り込まれているのか感じられる心。
その工程に携わった人の全ての想いは服に詰め込まれ、発信される。
美しいものを見て、嬉しくなって、どんな風に記事を書こうか考えを巡らせながら歩く時間は至福。
これから冬だというのに〜春夏が待ち遠しいですね。
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