この日は偶然にも上野でのイベントが2件、
しかも東京藝術大学と東京国立博物館という、まさかのお隣で。
まず藝大で行われた記者会見からー(私にとっては少々難題)
フランスラグジュアリーブランド80社と14ヶ所の歴史的文化施設によって構成されている、
"コルベール委員会 COMITE COLBERT" というを存在をご存知でしょうか?
シャネル、ヴィトン、エルメスというファッションブランドだけでなく
バカラ、エール フランス、ホテル リッツ、ヴェルサイユ宮殿などなど
フランスを代表する多様なメンバーが勢揃いで、フランス流の "美しい暮らし"
豊かな文化や衣食住全てにおいて世界に発信している壮大なコミュニティーなのです。
そんな60周年を迎えたコルベール委員会が、
60年後のフランスラグジュアリーが創造するユートピア「2074、夢の世界」というテーマのアワードを開催。
作家、音楽家、言語学者がそれぞれのデジタル版作品を発表し、こちらはすでに公開され下記よりダウンロードが可能となっております。
ユニークだなと思ったのが言語学者アラン・レイによる14のリュクスな新語。
美しいヴィジュアルともにー例えばこちら (フランス流難題)
左・"ARTIFACTUM" アルティファクトゥム
「人間の活動、技術、サヴォア・フェールによってつくられた。」という意。自然および工業と対立する言葉である。
右・"NOVENTIQUE" ノヴァンティック
Innover イノヴェ (革新する) と nouveau ヌーヴォー (新しい) の語基 nou- および authentique オートンティック (正統的) の語尾を合わせてつくられた。革新性と伝統に基づく正当性の間の密接な協調関係を伝える言葉。
Photo Quentin Bertoux©Comité Colbert
そしてここからが日本との話。
コルベール委員会は東京藝術大学協力のもと、美術学部の学生を対象にしたコンペティションを2016年より行います。
応募する学生たちは上記のサイトからデジタル版作品をダウンロードし、
その作品やテーマをインスピレーション源にそれぞれ自由な形態で作品を表現していく流れ。
応募資格は2016-17年に美術学部または美術研究科に在籍している学生、募集期間は2016年3-6月とのこと。
1次審査を通過した25名にはコルベール委員会から20万円の制作費が支給され、2次審査は校内で展覧会形式、優勝者はパリで開催される展覧会に招待となっております。
かなり絞られた応募資格ですが、若い日本人アーティストが世界へ発信できるチャンスでございます。
ファッション界にとっても最高峰のフランス。
日本のデザイナーたちもパリを目指し、ショーや展示会をしてますねー
久々にパリに行きたい、そんな晩秋でございます。
引き続き以下もヨロシクお願いします★
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