こんにちは Lulu.です。今回は、様々な国のパーツを独自の審美眼で美しいアクセサリーに昇華するLa Tierra工房Minakusiさんです。数年前に一度記事にさせた頂いたのですが、また作品をじっくり見てみたい!と工房にお邪魔してきました。
永井健一さんと英里さん、とても素敵なお二人からアクセサリーは生まれます。健一さんは、1997年 卒業後、メキシコの北からアルゼンチンの南まで〜南米を旅している間に、アクセサリーの路売り(路上に布を広げ自作のアクセサリーを販売すること)に惹かれ、南米のアルテサーノ(本物の技術と知識のある芸術家)たちと出会い、古典的な技術を学ぶ。
英里さんは、大学時代に比較文化を専攻し、アジアをこよなく愛し旅を続ける。その間、お世話になった人々に手作りアクセサリーを手渡しながら、またその人々から各地の紐の編み方などを教わり、アクセサリー作りを始めるに至る。
ご自宅を改装した心地よい空間で美しいアクセサリーたちが生まれます。
Minakusiに惹かれたのはとにかく洗練。色合わせも勿論ですが、バランス感覚が飛び抜けて素晴らしい。ギュッと密集させ、解放し、そして結ぶ。
留め、の部分にまで抜かりありません。最後の「密集」で後ろ姿も完璧。
様々な国、様々な民族、新しいもの、古いもの〜Minakusiの審美眼にかなったもので構成される「異国」。その土地で大切にされてきたものたち。譲ってくれた方々の想いを壊さないよう、旅での気持ちを大切に持ち帰り、製作に取りかかるという。
南米で出会った路売りの人たちは、木の実、石、化石に針金などとても身近な素材でアクセサリーを作り、その作業を、手作りのアクセサリーをとても誇りに感じていたという。Minaksiのアクセサリーは、小さなパーツひとつから自らの目で選び、使用する紐をひとあみひとあみと編みこみ、ひとつひとつの作品を手で作り上げています。
インドで特別に作ってもらっているシルバーのパーツ
アフガンのアイシャドウ入れがペンダントに。
中国のカワセミの羽が貼り付けられている!清朝の高貴な方々のための飾り。この青が元になって七宝の青が生まれたという。
私はもちろん〜ヒマラヤのシャーマンたちに身に付けられてきたマーラー(蛇骨・牙・角・木の実など)が気になりますね。
古い中国の帽子についているチャームはどれを取っても素敵でしたし、
刺繍とベルベットのコントラストが美しかった民族衣装は、出来るだけこの素晴らしい原型を壊さないようにバッグに生まれ変わらせてみたい、と思った。
お二人と話していると急に『深夜特急』が読みたくなってきた〜(VOGUE blog「『深夜特急』を読んで旅に出る」)様々な価値観に触れ、外から自国日本をみた経験は財産。
是非一度Minakusiの美しい世界を手にとって見てみて下さい。
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