衣装が好きな映画 vol. 9 です。
今回は、現在上映中の『 LION/ライオン〜25年目のただいま〜 』
たまたま見つけたニコール・キッドマンの写真を見て「衣装が可愛いなー」と思って見に行ったのですが、こんなに泣くとは思わなかった。
内容は、インドで迷子になった子供が、オーストラリアの夫婦の養子になって、大人になった25年目にグーグルアースで5歳の頃の記憶を頼りにインドの故郷を探し当てるというもの。
迷子になったのは1986年頃。
実話です。
日本で迷子になったら、すぐに故郷が見つかりそうですが、インドでの迷子は半端なかった。
同じ国なのに言葉が違って通じなかったり、子供を売買する組織があったり、5歳の子供がたった1人で立ち向かうには過酷過ぎて「これ、実話なんだよね…。」と思って、最初の方で既に涙が出ていました。
運良く施設に入っても、施設内も安心できる場所ではなく
「ここは良くない場所だよ」
と教えてくれる友達。
ボランティアの人の
「オーストラリアの夫婦の養子にならないか?」
という問いかけに
「本当にお母さんを探してくれたの?」
と聞くサルー。
「一生懸命探しているけど見つからない。」
という言葉に覚悟を決めたのか、失望と決心が入り交じったような顔、飛行機に乗って、インドを発つときの初めての飛行機にワクワクしている顔や飛行機がインドを離陸するときの寂しそうな顔、初めてオーストラリアの両親に会って、嬉し恥ずかしそうな顔、このサルーを演じた男の子の演技が素晴らしくて、映画館を出る頃には化粧が落ちていました。
皆が泣いているので、恥ずかしくなかったですが……。
ニコール・キッドマンは、サルーを養子に迎えるオーストラリアの女性スーです。
サルーが空港に着いたとき迎えに来たスー。
リバティーのような小花柄の衣装が多いです。
ブルーの目には、ブルーの服が似合います。
ニコール・キッドマンを初めて見たときは「肌が真っ白で陶器人形のような人だな…..。」と思ったのですが、年も重ね、役作りの為に太ったのか、オーストラリアの一般の女性に見えました。
演技も素晴らしかった。
この話は実話なので、映画化にあたり、サルーの育ての女性がニコール・キッドマンを指名したそうです。
彼女も養子を育てているので、セリフの中に彼女の素の部分も入っているのかな…と思うくらい、映画の中でスーが本心を話したときは、心に響きました。
ルーニー・マーラも大人になったサルーの恋人として出演していますよ。
サルーの子供時代を演じたサニー・パワール君。
背が小さくて目が真っ黒で大きくて、とっても可愛かった。
またDVDになったら見たい映画。
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