こんにちは、Mayuko & Kaekoです!
先日、バーバリーの2017 February コレクション直後に行われたイベントを取材するため、
表参道店にお邪魔しました。
バーバリーといえば、どこよりも早くSee now Buy nowを導入したブランド。
ランウェイで最新コレクションを発表後すぐに販売をするこのシステムは、
ファッション業界に新しい風を吹き込みました。
そんな時代の最先端を行くバーバリーの打ち出す世界を存分に味わうことのできたスペシャルなイベント内容を、
@amazakesanのイラストと共にリポートしていきます。
2月20日にロンドンで行われた今回のショーは、
英国を代表する世界的な芸術家・彫刻家である、
ヘンリー・ムーアの作品と制作のプロセスからインスピレーションを得ています。
コレクション会場には、ヘンリー・ムーア財団の全面協力で、彼の作品がたくさん飾られていました。
私たちも夜更かししてリアルタイムでランウェイの映像をチェックしましたが、
生演奏とともにスタートするショーは本当に幻想的で終始目が釘付けでした。
”自然と人間の調和”が生涯のテーマ
ヘンリーは、1898年にバーバリーのトレンチコート工場があるヨークシャー州のキャッスルフォード生まれ。
ちなみに、バーバリーのCEO、クリストファー・ベイリーもヨークシャー出身だったため、
同じ故郷の芸術家としてヘンリーのことを長年敬愛していたんだとか。
彼は、大理石やブロンズなどを使った抽象彫刻で知られており、
”彫刻の置かれる背景として空以上にふさわしいものはない”と語っていたほど、
自身の彫刻作品を自然の中に置くことをとても好んでいたよう。
彼にとって自然は切っても切り離せない重要な存在であったということがわかります。
彼が暮らしたペリー・グリーンでは小高い丘の上に彼の彫刻作品があり、
その周りには彼が愛した羊たちがうろうろ。
その風景は、見ているだけで穏やかな雰囲気で癒されます。
ぜひ実際に見てみたい!
ムーアの作品の特徴は「穴」や「空洞」
彼の作品の特徴の一つが、「貫通した穴」や「大きな窪み」
彼の彫刻作品の多くにこれらの特徴が含まれているそうです。
流れるような曲線や、丸みを帯びたシルエット、テクスチャーやシルエットはどこか優しく、でも強さがある。
重量感の中にある軽さなど、その対比を彼の作品から感じることができます。
今回のコレクションで登場したミッドカーフブーツでは、彼が探求していた空洞のあるフォルムにインスパイアされて作られたそう。
見る人を惹きつけるミステリアスこそが芸術
”芸術というものは種のミステリーと観客を引きつける要素をもっているべきである。”
これは彼が遺した言葉の一部。
彼の作品は、一見何を表しているのかよくわからない。そう感じる人が多いと思います。
実際に私たちも初めはそう思いました。
また彼は、自分の作品にシンプルで単純なタイトルをつけました。
その理由は、
作品の意味を深く考えて欲しかったことが最大の目的だったのではないかと思います。
まさにこのミステリアスさこそが芸術であり、それが世界中の人々を魅了しているんですね。
次回のポストでは、今回のバーバリーのコレクションの中から私たちのお気にりのアイテムをご紹介します!
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